本日はお客様の家でお打合せ。
来年第2子のお子様が生まれるということで、その前に部屋を改装したいというご相談でした。
久しぶりにお伺いするとお子様がお出迎えしてくれました。
当時1歳だったY君も大きくなって「こんにちはっ!」と元気なあいさつをしてくれ感激!!。
お子様の成長は本当に早いですね。
第2子のお子様が生まれるとY君の遊ぶ場所や赤ちゃんの寝かしつけが大変だったりするので寝室を仕切りたいというご相談でした。
家族が増えるということは生活スタイルやご家族個々のリズムにも大きく関わるので事前の準備が大切です。
なので早めの準備として工事の段取りをすることになりました。
大がかりな工事のご相談もありましたが、タイミングが来たら考えましょう!ということになり今回の工事はここまで。
雑談の中で光熱費の話題になり、設置した太陽光発電についてお伺いしたところ、「めちゃくちゃ好調です!」とのことでした。
毎月の収支を1年分拝見しましたが、1月から今月までで売電収入が買電収入を上回っており、
水道代も賄えている状況なので実質水道光熱費0円を達成しているそうです。
このご時世に高価な蓄電池なしで光熱費ゼロはうれしいですね!
住宅の基本性能が高いことで省エネ化が実現できていることに加え、太陽光発電が試算以上に稼働していることが要因だと思います。
売電価格は年々下落しておりますが、十分な住宅性能とシステムの容量次第でまだまだ光熱費をゼロにすることが可能です。
いままで国で推奨してきたZEH基準は実際にはあまり性能が高い方ではないため、家の性能を上げつつより高い省エネ化が求められます。
住まい手が快適だと体感できるレベルの性能にすることで、はじめて冷暖房費を抑えることが可能になりますので、その地域に即した基準を考慮しつつ、ライフスタイルも考えたシステム容量
を精査することが重要です。
現在太陽光発電を設置する新築住宅の割合は意外に低く20%に満たないようですが、もし今後ご検討するということであれば、きちんと償却が出来て且つ光熱費を抑えられる厳密なシミュレーションによって光熱費ゼロも可能です。
蓄電池システムも現在は償却が難しいのが現状ですが、10年程度の間には大幅な価格の下落や性能の向上が見込まれますので、時期をみてご検討されるのがいいと思います。
ハウスメーカーなどではよく太陽光発電の売電などで光熱費が抑えられる分、住宅ローンを多く組ませる手法が頻繁に用いられておりますが、あまりお勧めはできません。
光熱費を抑えられることはいいですが、あくまで何かを当てにせず無理ない計画を組むことで
光熱費を抑えられることは家計の余力と考えた方が長い人生設計には必要です。
快適な住まいは穏やかな暮らしを育みますので、先を見据えつつ焦らずじっくりと検討されては如何でしょうか?
それではまた(@^^)/~~~
