Enjinの家づくり

Enjinの家づくり

Our House Building

Enjinの考える家づくりとは?

断熱性能や耐震性能などの住み心地、安全性に関わる基本性能は法的にも一定の性能が担保される時代になりました。エネルギーの省力化が進む昨今、基本性能は勿論のこと構造材については地元の森林資源の有効活用と風土と気候で育った木材の地産地消の観点から国産材を使用しております。また産業廃棄物の問題に企業として責任を持って取り組むため、なるべくリサイクル可能な資材や自然素材を利用することで環境だけでなく健康にもやさしい家づくりを推進しております。建築資材は迷ってしまうほど豊富にありますが、何でも使えるからこそ性能だけではなく未来に残したい家、お客様に住んで頂きたい家を私たちEnjinは考えます。

Promise

7つの約束

私たちEnjinが家づくりで大切にしている7つのルールがあります。

1 住まい手目線で考えられている

デザインを重視するあまり見栄えはいいが使い勝手が悪い。使い始めはいいが長く使用するには不向きなどの後悔をしないために、生涯を通して住み続けることを前提に考えないといけません。また住まい手によって向いている素材や設備を選ぶ必要がありますので、趣味嗜好や考え方を十分ヒアリングし、ご家族皆様の住まい方に合ったプランニングをご提案致します。

2 適正な価格の住まいをご提供するために

莫大な維持管理費のかかる常設展示場は持たない、営業マン不要、集客目的のキャン ペーンや広告宣伝は行わない、紹介専門の会社を通さないなど、建物価格に人件費や広告宣伝費、維持管理費を上乗せすることなく少数精鋭による運営により無駄を省いて本来の適正な価格で住まいをご提供致します。

3 気候に合った快適性能

住宅性能の基準は年々向上し、10年前と現在では驚くほど違いがあります。その違いは体感レベルで大きな差があります。エアコン1,2台程度で快適に過ごせる性能がごく普通になりつつある昨今、家づくりの常識は常に進化しております。気候の変動を考慮しつつ先の未来でも快適に過ごせる性能を標準化し、冬の寒さだけでなく夏の日射にも対応した環境配慮型の高性能住宅をご提案致します。

4 いい家づくりには、 造り手の想いが大事

どんなにいい食材を集めてもそれを調理するシェフの技術力と想いが共わなければ素材を生かすいい料理は出来ません。家も同様に携わる職人さん次第で家の良し悪しは大きく変わります。 良い職人とは単に腕がいいだけでなく常に他の工程に気を配り、図面から住まい手の意図を汲取って使い勝手や見栄えにまで配慮を出来る人です。つまり職人さんそのものの人間性や考え方がとても重要であるということです。与えられた仕事に感謝しながら釘1本、ネジ1個に思いを込めて携わる全員が一丸となって誠実に家づくりに臨みます。そこに一切の妥協はありません。

5 住まい手目線の素材選び

『当社はこの材料1択です、他はダメ』というのをよく耳にしますが、別に否定をするつもりはありません。ただ素材それぞれには個性があり、高いからいい、安いから悪いと言う単純なものでもありません。材料個々の特性をキチンと理解し、適材適所に使用することで素材の個性が生かされる、つまり利用の仕方次第です。住まい手であるお客様の考えを十分把握し、ニーズに合った素材をご提供することが住まいのコンシェルジュとして重要と考えます。

6 ウソのない家づくり

お客様が知りたいのはどんなこと?当然ウソ偽りのない本音ではないでしょうか?たくさんの建築会社があり人によって言うこともまちまち、耳障りのいいことばかり言う人もいるでしょう。ネットで検索した情報もいろんな考え方があるため、余計に分からなくなってしまうこともあるでしょう。だからこそお客様にとって最も合う答えを導き出すことも大事です。私たちは大きい会社ではないので担当替えも転勤もありません。生涯を通したお付き合いになりますので、本音でお応えすることが最も大切であると考えます。長年の経験則に基づいて誠心誠意お客様にとって正しい答えを導き出す役割を担えればと思います。

7 家づくりをトコトン楽しんで頂く

恐らく生涯一度の家づくり、楽しまないと勿体ない。図面に想い描いたものをカタチにして行くのは実に楽しい作業です。外観はどんなテイストにしようか? キッチンの照明は可愛いのがいいな・・・書斎のハンモックでのんびり読書などなど、想像力を巡らせながら打合せの間にも余すところなく楽しんで、 家の完成までワクワクしながら過ごす。 主役はお客様自身です。そのための舞台を全力でサポート致します。

Technical

性能・構造

許容応力度計算
気密測定試験
省エネルギーシミュレーション
断熱材30年無結露保証
地盤保証 20年

2階建て以上は全棟許容応力度計算を基本とし柱や梁などが荷重や地震力に対して計算に基づく適切な強度を有するかどうかを確認する300ページに及ぶ計算方法を用います。現在でもこの計算方法は義務化されておりませんので実際に構造計算が行われている建物は木造住宅で約20%程度。構造計算を行った場合、基礎から構造材まで 強度が足りなくなるためコストがアップします。それでも生涯お世話になる建物が家族の安全に直結すると考えれば、優先して確保すべき性能と考えます。 耐震等級3を基本性能とします。

2022年より断熱性能の見える化の指標として断熱等級7が新設されました。ZEH基準である断熱等級5が2030年に義務化される予定ですが、 群馬県の気候に適した性能として当社では断熱等級6を基本としております。断熱に合わせて気密施工を行うことで、体感レベルで快適性を感じられ、費用対効果面でも最適な性能であると考えます。
外皮性能基準 0.36w/(m・k) 以下断熱等級 6 (UA値 0.27~0.46)
※外皮平均熱貫流率 (UA値)とは室内外の熱の出入りのしやすさの指標で、値が小さいほど熱が出入りしにくく断熱性能が高いことを示します。

高性能住宅とは断熱性能と気密性能を合わせることで成り立ちます。気密性能の指標として用いられるのが 「C値」 という値です。その住宅にどの程度の隙間があるのかを数値化したものであり、C値は住宅全体の隙間の合計面積を延床面積で除した値です。24H換気の計画換気をする上でも1.0cm/m2を切ることを高気密住宅の目安としておりますが、当社の基準としては0.5cm/m2以下を設定しております。 全棟気密測定試験を実施して基準以下であることを確認の上、書面にて報告書をご提出致します。

Basic Structure

Enjin基本構造

工法

木造在来軸組工法

基本構造

主要構造材 柱・土台 国産無垢ヒノキ 横架材 赤松集成材

基礎仕様

スラブ一体型ベタ基礎

断熱仕様 壁

セルロースファイバー吹込み55K 105mm
付加断熱 EPS50mm

天井

セルロースファイバー吹込み 25K 350mm

床下

基礎断熱仕様
押出法ポリスチレンフォーム3種t50mm

気密仕様

ウルト透湿可変シート施工

換気システム

第1種熱交換型換気 マーベックス 澄家

サッシ

ウ樹脂トリプルサッシ YKK APW430 アルゴンガス入り

防蟻処理

ウホウ酸塩 エコボロン散布 (自社施工 )

耐震

耐震等級3

Natural Materials

自然素材

呼吸する壁

多孔性の素材であるため壁が呼吸をしています。室内壁に使用した場合多孔質構造が空気層を作るため、室内を快適な温度に保ちます。吸放湿性能もあり室内の湿気を吸収し、快適に保ちます。

化学物質を吸着

シックハウスの原因と言われるホルムアルデヒドや空気中の二酸化炭素を吸収し、長い年月をかけて石灰石に戻って行きます。

[殺菌効果]
エスタコウォールはアルカリ性のため殺菌効果があります。カビの発生を抑制し、自然の防虫効果も見込まれます。鳥インフルエンザ発生の際大量の石灰 (大理石) を撒くことでも分かります。

木質纖維系断熱材

セルロースファイバーの利点は総合的なバランスが取れているところにあります。熱伝導率は決して高いわけではありませんが、壁内の自沈を防ぐため、かなりの高密度で施工することにより断熱性に加え、防音性、調湿性、防火性、防虫性とあらゆる面で優れております。

高密度セルロースファイバーの安心施工

セルロースファイバーを現場で吹き込む 際m2あたり55Kgという密度で吹き込みますが長年の自重で下がらないよう実際には65Kg以上で施工します。一般的なグラスウールが16Kgから24Kgなので密度がいかに高いかお分かり頂けると思います。これにより防音性もたかくなり、外部の音もほとんど聞こえなくなります。また調湿性能にも優れているため、 壁体内結露のリスクもほぼありません。

Feature

人、動物、環境にやさしい素材

天然木コルクフロア

木製断熱ドア

無垢羽目板

オリジナル内装ドア

国産構造材

ホウ酸塩防蟻施工